シンプルに生きることを阻む、危険な5つの習慣

シンプルに生きることを望んだ時、自分の中に潜むあらゆる無駄は極力取り除きたいものだ。人生で取り戻せないもの、特に「時間」は何よりも守らなければいけない。シンプルに生きるために必要な意識は習慣を見直す事だ。

まずは、シンプルに生きる事を阻む、身近な5つの習慣を意識してみよう。

1.「1日何回見ているだろうか?」異常な携帯チェック
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社内コミュニケーション用アプリやメール、スケジュール等、自分に関わるほぼすべてを管理しているスマホ。しかし、注意しなければいけないのは、必要のないチェックに時間が無駄に取られていないか?ということだ。あなたをサポートするテクノロジーのはずが、シンプルな生き方を阻害する時間泥棒になることもあるのだ。必要のない通知をついついみてしまう等危険は潜んでいる。一回の時間は短いものでも蓄積したその時間は膨大なものになる。
解消法:
重要な時間帯は携帯を離れた場所に置いておく、通知が来ないように設定を変える等、常にスマホをコントロールするのは自分である事を自覚する。

2.「断れない…」人からの依頼を無計画に引き受ける
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人からの依頼や誘いを断れない習慣をもってしまっている人は要注意だ。シンプルな生き方を選択するならば、自分の時間とエネルギーを守る事はとても重要になる。あなたに以下のような思い込みがないだろうか?
①全部出来る人でなければいけない②断ることは悪い事だ③断るには理由が必要である
はっきり言おう、①〜③それらは全て思い込みだ。私たちは断っていいのだ。
解消法:
自分の目標や計画を重要視し、明確な理由がなくても断る勇気を持つことだ。そうすることで人生にとって何が重要なのかが分かりあなたの人生はシンプルなものになるだろう。

3.休日の無計画な長時間の昼寝
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日頃の寝不足を解消するために休日に寝ためる事が習慣になってはいないだろうか?日頃疲れているからといって、週末に長時間の無計画な昼寝をしてしまうのは実は体に悪いとされおり、こういった昼寝はさらに体へ倦怠感を蓄積させ、体調の悪化を招くかもしれないのだ。
解消法:
仮眠する時間帯を決めて、平日もできるだけその時間に寝る事を習慣にする。また、休日もソファーやベッドに横たわったりしないよう心掛け、昼寝をする場合は20分から30分と決めて、アラームを離れた場所に置いておくことはとても有効だろう。

4.身の回りが整頓されていない
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自分の視界に入る世界をごちゃごちゃのまま放置をしてはいけない。人間は視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚などの感覚器から情報を取得し、情報を処理している生き物だ。特に一番情報量が多い視覚情報を甘く見てはいけない。目の前に整理されていない環境が広がっていると目は無駄に情報を収集し、脳はその情報を無駄に処理してることになる。つまり、ごちゃごちゃな視界情報はあなたから貴重な集中力を奪う原因となっているということだ。日常的に整理整頓を行うことはあなたから貴重なエネルギーを守り、シンプルな生き方を促進する素晴らしい習慣となるだろう。
解消法:
毎日、5〜10分程度時間をつくり、整理整頓を習慣化させる。

5. 日々の行動に優先順位をつけていない
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シンプルに生きるためには、自分にとって何が重要であるのかを理解する必要がある。あなたの人生はあなたのもので、あなたが重要だと思うことを行う権利があるのだ。あなたは、重要なことから優先順位を決めて取り組む事が出来いるだろうか?日々のスケジュールを計画し、優先順位をもって行動する事であなたはシンプルに生きる事が出来るだろう。
解消法:
優先順位に沿ったスケジュールを立て、その内容をいつでも見れるよう常に持ち運びが出来るようにすることはあなたを助けるだろう。

最後に、
シンプルに生きるためにはあたなの貴重な時間や身の回りの環境をコントロールする力がとても重要になる。自分自身の人生をコントロールする力が弱く、優先順位のない人間は周りに振り回されてしまう可能性があがるのだ。身の回りの整理や、睡眠など小さなことから自分の人生の主導権を発揮していこう。

SUSTINA編集部
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