【最小アイテムで着回しを最大限に】海外で大流行のカプセルワードローブとは?

みなさん「カプセルワードローブ」という言葉をご存知でしょうか?海外のミニマリストが提案するシンプルな生活実践法の中で、クローゼット断捨離の1つとして「カプセルワードローブ」という考えが今注目されています。日本でも少しずつ浸透しているカプセルワードローブ。その断捨離法と魅力を一緒に見ていきましょう。

カプセルワードローブって何をするの?
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ミニマル生活の実践法の1つとして注目を浴びているカプセルワードローブ。オシャレな人は常に最先端のトレンドを取り入れていると思われがちですが、トレンドを追わずに流行の型にハメることができるのです。流行ばかりを追って、着なくなった服が毎シーズン溜まってしまうというサイクルに飽きたという人は特におすすめの実践方となります。

カプセルワードローブ:333ルール
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333ルールとはワンシーズン(3ヶ月の間)33アイテムで着まわすルールをさします。まずはクローゼットの中身を季節ごとに分けて、断捨離しましょう。33アイテムぴったりでなくとも大丈夫ですが、なるべくそれに近い数のアイテムを選択することでキレイなクローゼットを手に入れることができます。

海外のおしゃれブロガーが勧める秋のカプセルワードローブ方式
アウター・コート:4枚
トップス:10枚
ボトムス:9枚
ワンピース:5枚
靴:5足

もちろんこれに全て従わなくても大丈夫です。自分好みに数の調整ができるため専用のワードローブが仕上がるのです。

カプセルワードローブ:50-35-15の規則capsule-wardrobe
カプセルワードローブの最大の魅力はなんといってもオシャレなコーデがしやすくなるという点です。

オシャレコーデが簡単になる理由50-30-15の規則
50%:ベーシックアイテム(モノトーン・デニムなど季節問わずの定番アイテム)
35%:お気に入り日常アイテム(柄もの・色もの・アクセなどで普段使い可能なもの)
15%:冒険・トレンドアイテム(ワンシーズン中心で着まわすアイテム)

日常アイテムがクローゼットの85%を占めるためコーデしやすいアイテムたちが勢ぞろい。しかも333ルールで33アイテムまで厳選しているため好きなモノが詰まったワードローブとなるのです。

最後に、
コーデの着回しが楽になり、美しいクローゼットも手に入る、いいことだらけのカプセルワードローブ。すでにお持ちのアイテムを大事に着まわすためにもとても便利なアイデアです。皆さんもぜひカプセルワードローブのルールをご自身のクローゼットに導入してみてくださいね。

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SUSTINA編集部
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