【断る大切さ】思考ミニマリズムで自分の時間とエネルギーを守るべき理由

ミニマリズムを考える上で、私たちの人生における取捨選択は “ 持ち物 ” だけでなく、究極的には「何に時間を使うか」という重要な課題へ発展します。

仕事が忙しくて時間がないと感じてるあなた、しかし、あなたの時間を奪ってる本当の要因は仕事なのでしょうか?あなたは本当は何に時間を奪われているのでしょうか?

1.「全部やりきる」に囚われすぎていないか?saying-yes
予定リストから1つ1つタスクをこなすことで得る満足感は大きなものです。しかし、タスクをすべてやらなければならないという考えにとらわれすぎてはいないでしょうか?このストレスは実は自分がもたらしている可能性が高いのです。思考をシンプルにミニマルにするためには自分の時間を優先して「全部をやりきる」という考えから「できる範囲までやる」という思考に移すことで一気に心の重荷が取れることもあるのです。

2. 断る=悪い人ではない
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嫌われてしまうかもしれないという恐怖心から友達の誘いや依頼を断ることが出来ないあなた。逆の立場で考えてみてください。あなたの友達が予定が合わない、時間がないといって断ることでその友達を嫌いになるでしょうか?考えすぎずに、忙しいと少しでも思えば正直にできないと言うほうが相手にとってもいいことなのです。思考ミニマリズムで「断る=悪い人」という思い込みから解き放たれましょう。

3. 自分の目標を重要視しようgoals
友達や会社のために何かをするということは決して悪いことではありません。しかし自分にとって重要な時間もあるはずなのです。無理をして毎回他人に時間を合わせる必要はないのです。すべて受け入れるのではなく、自分ができる範囲で手助けをすることを考えましょう。

4. 理由がなくても大丈夫
relax理由なく断ることをいけないことだと思ってはいないでしょうか?仕事が忙しいなどのような明確な理由だけが「断るに値する理由」なのでしょうか?家でのんびりしたいという理由が「断るに値する理由」ではないというのはあなたの思い込みかもしれません。自分の時間を有効的に使って仕事と私生活の切り替えをすることも大切な時間の使い方なはずなのです。理由を毎回言わなくても、断ることはあなたの自由なのです。

5. 断ることで大切にしているものが見えてくる

things-you-like自分にとって何が大事なのかが断ることで明確になるかもしれません。いつも全てに「イエス」を出していると大切な人生の優先順位さえもあやふやになってしまう可能性があるのです。断ることで初めて自分が大切にしているものが何なのか分かるいい機会となるのです。

最後に、
頼まれたことを毎回断るというのも決して良い意思決定ではありません。極端な判断をするのではなく客観的に物事をとらえ、考える必要はあります。しかし、いつも頼まれごとを受け入れることで自ら時間に追われる環境を作っているかもしれない危険性を認識することは重要かもしれません。思い込みを解き放ち、自分を優先する考えをバランス良く取り入れることで自分の人生を守っていきましょう。

SUSTINA編集部
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