あなたにとって「必要な服」とはどのような服ですか?なくてはならない洋服は、個人のスタイルや好みよりも、実はあなたのライフスタイルが大きな影響を及ぼしているのです。自分のライフスタイルを考えずに、着たい洋服ばかり買ってしまうと、実は着れない洋服ばかりを集めてしまってるなんてもったいないことにも。
今回は、ライフスタイルから考えたワードローブの作り方をご紹介します。
ライフスタイルを紐解く
まず私たちが日ごろ遭遇するであろうイベントやアクティビティを見ていきます。
私生活のシーン別
カジュアル:家から仕事、近場の外出
アクティブ:ジムや外での運動
ビジネス:仕事、会議、面談など
ドレッシー:デートや女子会、おしゃれな外出スポット
フォーマル:パーティシーンや結婚式
上記のリストを参考に、次はあなた自身の私生活を見直してみましょう。この5項目はどのような割合で振り分けられますか?
一例をあげると、
というように数値で分かりやすく見分けることができるのです。私生活が一目瞭然であるため、シーンによって必要な服装が決まってくるのです。もちろん自分自身の年齢や立場によって、ライフスタイルも変わってくるため今後この割合も変動していきます。
クローゼットの見直し
次にあなたのクローゼットの中身を見てみましょう。あなたが普段着ている洋服たちを大まかに先ほどのシーン別に割り振っていきましょう。
このように自分の持っている服と私生活を比べることでクローゼットに足りない服、または多すぎる服が明確になるのです。この場合、私生活ではカジュアルシーンが多いのに対し、実はカジュアルな洋服が少なく、逆にドレッシーアイテムが多すぎることが分かります。数値で表示することで、例えば断捨離する際に減らすべき洋服などもひと目見て分かる便利なツールになってくれるです。
この比較法によって、自分が本当に必要な洋服が揃っているクローゼットを作ることが出来るのです。年末の大掃除も控えているこの時期、クローゼットの整理整頓や断捨離にはこの見直し法を使ってみてはいかがですか?
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SUSTINA編集部
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