クローゼットの中を見ると似たような服ばかり。しかしいつも手に取るのは同じアイテム。このように「もしものため」に買っておいた洋服が限られたクローゼットスペースを奪っているのです。複数買いに陥る心理を一緒に見ることで、本当に必要な服なのかもう一度吟味してみましょう。
1.バリエーションが欲しい
「似ているけど、少し違うから取っておこう」と言い聞かせているあなた。保険としてつい購入してしまう同じようなアイテム。しかしこれには「自分が本当に好きなものが分からない」といった心理が見え隠れしているのです。自分に似合う物、自分が好きな物がハッキリしていないからこそ選択肢を重要視しているのです。自分が好きな物を知るためにも断捨離を通して自分にとって必要かつ好きでよく着る服を探し出すことを勧めます。
2.お気に入りを失いたくない
大好きなアイテムだからこそバックアップとして余分に買うことが多いあなた。洋服に限らず、スペアが常にないと不安だという人は少なくありません。しかしここで1つ重要な点を忘れてはいけません、洋服にも寿命があるということです。トレンドやあなた自身のスタイルも時代によって変化し続けていることは認めざるを得ません。本当に同じ服を何十年も着ると断言できるのでしょうか?「失いたくない」と思うのではなく、その時に「出会った優れもの」と考えれば物も増えずに済むはずです。
3.本命に出会えず、とりあえず沢山買ってしまう
欲しいアイテムがなかなか見つからず断念して似たモノを購入してしまったなんてことはありませんか?実はこれこそが同じようなアイテムが増えていく1つの心理なのです。自分が想像しているものが明確であるため、実は心底納得していないものを購入してしまっているのです。そのため完璧な1着を追い求め、必要のない洋服を買い続けてしまう傾向があります。欲しいものが定まっているのであれば、自分が譲れないポイントを意識しながらショッピングしましょう。
4.コスパ重視
お店でよく見かけるまとめ買いセールの看板。1着買う目的だったはずが、一気にまとめ買いセールによって心動かされることはありませんか?どうしてもお得に見えてしまうこのセール。しかし、よく考えてみてください。元々1着分の価格を払う予定だったはずが、セールに踊らされて少し安くなった「2着分の価格」を出しているのです。お店側の思惑通りに行動するのではなく、自分自身が本当に必要なアイテムだけを買うことで複数買いなく素敵なワードローブをつくることができるのです。
まとめ、
複数買いをしてしまうには様々な要因があるということが明らかになりましたね。つい複数買いしてしまう心理を知ることで今後は賢く買い物ができるはずです。これでクローゼットを開けた時の罪悪感もなく、好きな物に囲まれた生活に近づけるでしょう。
【関連記事】洋服の買い足しをする前に
「ちょっと待って!」新しい洋服を購入する前に必要な前準備5つ
【後悔なしの洋服選び】好きなモノだけのクローゼットにする5つの秘訣
SUSTINA編集部
SUSTINA編集部公式アカウントです。人にも地球にも優しい21世紀型シェアリングファッション世界の実現を目指し、15万点以上の洋服、アクセ、バックから自分の好きな組み合わせでレンタルを楽しむ月額制ファッションレンタルアプリ「SUSTINA」から、シンプルな21世紀のライフスタイルに役立つ情報をお届けします。