断捨離や家の片づけで心がスッキリするはずなのに。なぜか逆にストレスがたまってしまった経験はありませんか?心当たりがある方は、一度ミニマル生活を始めてからの習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか?今回紹介する3つの罠にもしかしたらハマってしまっているかもしれません。
1.完璧主義になってしまう
家の片付けから生活習慣まですべてを完璧にこなしたいあなた。もちろんシンプルな生活をするのにはある程度の整理整頓は必要です。しかし息苦しいと感じてしまうほどルールに縛られているといくらキレイなお部屋でも住み心地はよくありません。完璧な人間がいないように、生活やお部屋も完璧にすることは不可能なのです。完璧な生活を目指すのではなく、自分なりの居心地の良い暮らしを得ることに集中してみましょう。
2.身の回りのモノを減らしすぎてしまう
「身の回りに何もないこと=シンプルな暮らし」だと思っている人は多いかもしれません。しかし、この考えは実はミニマル生活の本質からはほど遠いものなのです。もちろんいらないモノを減らしてスッキリとした空間を作ることもシンプルに暮らす事の一部ではあります。しかし、すべてのモノを目に付く場所から無くすことが逆に暮らしを不便にさせてしまっているのであればどうでしょう?ミニマリストの生活習慣はあなた自身が日々の生活や人生を快適に過ごせるようになるための考え方の一つです、不便で息苦しさを感じるのであればミニマリズムを一つの参考程度に捉えましょう。与えられたツールであるだけで決して不便にさせるまでモノを無くす必要はないのです。
3.「理想の生活」にとらわれてしまう
ミニマル生活へのストレス要因は思考からきているのかもしれません。「雑誌やインスタで見たあの素敵なお部屋のように」というようなゴールを持つのはやめましょう。シンプルライフを取り入れる人は決してインスタ映えするような生活を求めているのではありません。自分にとって過ごしやすい空間を作り上げることが重要なポイントなのです。他人の家の空間を真似るのではなく、自分らしいキレイな部屋を意識することでミニマル生活も順調にいくことでしょう。
最後に、
いかがでしたか?魅力あふれるシンプルな暮らしはたくさんの人の憧れでもあります。しかし、完璧を追い求めずに、自分らしいミニマル生活を取り入れることが最も重要な要素なのです。皆さんもこの3つの罠を避け、本質的なミニマル生活を楽しんでみてください。
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SUSTINA編集部
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