「部屋をきれいな状態に保ちたい、でも苦手意識が働いてどうしても片付けられない。」そんな葛藤がストレスになりがちなあなた。人間を無理なく次の行動に誘導することが出来る「行動力学」を上手に取り入れて、心の負担にならない習慣を身につけてみてはいかがですか?
1.「片付けが億劫」という心のブレーキを行動力学ではずす
時間もあるし、体調が悪いわけでもない、でもなんだか掃除をする気になれない。そんな感情が掃除のブレーキをかけていたりはしませんか?人間は潜在意識で変化を拒否する生き物。今までと同じ環境(片付いていない部屋)からの変化を潜在的に嫌がっているだけかもしれません、まずは、そんな感情から捨ててみましょう。
どうやって?
やり方は簡単、その感情を想像上でなんでも良いので「形」にします、そしてそれをボールのように放り投げる。たったこれだけですが、体と心はつながっているので連動を利用して感情を一旦自分の体から切り離す事が出来ると言われています。
2.片付けを日々の生活動作に組み込む
片付けを一つの特別な活動として普段の暮らしと区別している事がそもそものあなたの心の負担をつくる原因になっているのかもしれません。無理なく体が動くように片付けを日々の生活動作に組み込む事で解決することができます。
①セットで動く
(例)お風呂から出る時に浴槽に落ちた髪の毛をまとめて捨てる
(例)お湯を沸かしている間に食器を洗う
(例)脱いだ服を、その瞬間に洗濯ネットに入れる
②①をルーティンワークにしてしまう
重要なのは行動パターンを「習慣化」する事です。意識して掃除をいつもと違う動作だと認識するので “ 億劫 ” という感情に支配されやすいのです。無意識の行動までパターン化することは需要な要素だといえます。
③他の家事と連動させる
②の無意識の習慣を他の家事と連動させることで更なる効率化を図っていきます。例えば洗濯をしている間に隣の洗面所をきれいにする。であったり、お風呂に入る前にトイレをささっと掃除して、お風呂あがりにたまった髪をまとめて捨てるなど、行動を連動させることで毎日億劫な気持ちになることなく部屋を掃除することが出来ます。
まとめ
皆さんいかがでしたか?片付け前の億劫な気持ちは空に投げ捨て、その後は行動の習慣化と連動で邪念を排除すれば、毎日生活しているだけできれいな部屋にみるみる変身!素敵な行動力学を味方につけて、今日から美しい部屋を手に入れてみてはいかがですか?
SUSTINA編集部
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