断捨離をしたいけど「全て必要な服に感じる」あなたを変える3つの質問

「クローゼットを整頓して最小限のアイテムでシンプルに過ごしたい」と思ったことがあるあなた。いざミニマル生活を始めようと思ったとき、クローゼットの中に「必要ないと思える服がない」と感じた人も多いのでは?断捨離したいけど、持っている服は全て「必要な服」に見えてしまうあなたは考え方を変えることで断捨離に成功するかもしれません。

断捨離をして何に到達したいのか明確なゴールを定める
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断捨離が成功しない最大の原因は明確な目標を決めずに整理整頓を始めてしまうことにあります。
「綺麗なお部屋が欲しい」「ミニマリスト生活に憧れる」という漠然とした思いはあっても、明確なゴールを決めなければ前に進むことは難しいでしょう。
目標は数値を明確に設定せずとも、自分にとって分かりやすい目安を作ることで断捨離の成功率も上がること間違えありません。

クローゼット断捨離のゴール例:

  • カプセルワードローブ333
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  • アイテムごとに〇〇枚と決める
  • クローゼットに収まる服のみ
  • 毎シーズン〇着と生活で決める
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必要な服は何かを考え直す
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あなたにとっての「必要な服」。それは果たして本当に日々の生活で必要(=活用)としている服だと言えるのでしょうか?もちろん「好きな服=必要な服」だとする定義は間違いではありません。しかしクローゼットが着ない服ばかりで埋まっていることは心の負担にも繋がっているのです。改めて必要な服をどのように判断するか考え直すことで断捨離がスムーズに進むでしょう。

必要な服とは「あなたが普段着ている洋服」をさすのだと再定義してみましょう。もちろん普段着ていなくても、実際に着る場面が明確であれば断捨離する必要はありません。日ごろ手に取らない洋服というのはあなたが気づかない内に躊躇している洋服であると認識している心理が見え隠れしているのです。「このニット最近買ったから必要!」と思いつつ着ないという事はどこか自分とは相性が合わないアイテムなのかもしれません。必要な洋服の定義を知った上で、もう一度洋服を見直してみてはいかがでしょうか?

必要な服を確かめる3つの質問

  1. 数年後も着たいと思うアイテムなのか?
    数少ないトレンドアイテムを除き、普段着るベーシックのアイテムを見直す時に便利な考え方です。定番アイテムであるからこそ数年後も着まわしできるか考えられるのです。
  2. 今お店に行っても、もう一度買い直すか?
    あなたが持っている洋服を全てお店に置いてある商品だと想像してみてください。お金を出してもう一度お持ちの洋服を買いますか?答えが買わないという事は、本当は気に入っていない商品なのです。
  3. 引越し先に持っていきますか?
    2と似ている考え方ですか、金銭的目安を付けずに済むためこの考えの方が楽という声もあります。荷物がかさむ引越し先に持ち込むという洋服はあなたにとって必要な洋服なのです。逆に言えば躊躇せずに処分するアイテムは新しいお家に持ち込まないものに値します。

最後に、、、、
いかがでしたか?必要な洋服を「再定義」することが、クローゼット断捨離のスタートです。考え方をほんの少し変えるだけで「自分にとって必要なもの」が分かってきます。なかなか手放す洋服が分からなかったあなたも、3つの質問に答えながらクローゼット断捨離に挑戦してみてはいかがでしょうか?

SUSTINA編集部
SUSTINA編集部公式アカウントです。人にも地球にも優しい21世紀型シェアリングファッション世界の実現を目指し、15万点以上の洋服、アクセ、バックから自分の好きな組み合わせでレンタルを楽しむ月額制ファッションレンタルアプリ「SUSTINA」から、シンプルな21世紀のライフスタイルに役立つ情報をお届けします。