戸惑いつつも断捨離を続けているあなた。捨てる・捨てないで迷い続けていることは時間を無駄にしてしまうと同時にあなたの心のストレスにも負担がかかってしまうもの。モノの処分によって生まれるこの葛藤は自分自身の断捨離の判断基準を定めていないからなのです。今回は片付けられる心の作り方を紹介します。みなさんもぜひ参考にしてみてはいかがですか?
【片付けが苦にならない、心の作り方】
1.軸を定めて、優柔不断を卒業
断捨離をするあなたの考えは、あなた自身の性格を反映しているものなのです。断捨離が上手くいかない人の多くは、決断力が欠けている場合が多いのです。日常では周りの人や状況に柔軟に対応する「優しい人」なのですが、優柔不断でもあるため片付けといった意思決定が多い状況に置かれるだけで心の負担の元になってしまったりするのです。こういった人はまず軸を定めてから断捨離に挑むことを勧めます。
断捨離の軸とは?
- 「家をキレイにする」といった大規模なタスクではなく、一箇所を一定の時間集中して整理する。
- 他人でなく自分の軸を中心にモノを考える。
例えば「プレゼントだったから捨てられない」ものは周りを気にしているからこそ生まれる罪悪感によって手放せていないのであって、自分の断捨離軸ではないのです。
贈り物断捨離について詳しくはこちら - 目的を先に明確に決めておきましょう。キレイなお部屋を手に入れたいことはもちろん、そのような部屋で今後どのような生活を送るか、自分自身どのような変化を遂げたいのかハッキリさせる。
2.お気に入りのモノとは深く関わる
モノに対する接し方は人に対する接し方と似ていると言われています。たくさんの友達を持つことでコミュニティが広がることは間違えありません。しかし濃い友情を築き上げ、信頼し合えるのはその中の複数人なのではないですか?モノもこの考え方と同様でたくさんあることで1つ1つにの価値が薄れてしまうのです。このようにモノを人と同じような思考で見ることで、少し断捨離へ対する意識が変わるはずです。
最後に、
いかがでしたか?片付けが苦手なのは実は意思決定力が弱いからだったのです。片付けたいという願望があったとしても優柔不断であるからこそ断捨離がなかなか進まないのかもしれません。しかしこれは決して悪いことではないのです。人それぞれの性格によって断捨離スタイルも変わってくるのです。あなたの性格に合った断捨離法を見出して素敵なミニマル生活を手に入れてください。
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SUSTINA編集部
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