【シンプルライフ】人生を豊かにする快適な寝室のつくり方

人生の1/3を占めると言われている睡眠。皆さんはどんな睡眠をとっていらっしゃいますか?
ハードな日々が続いても、毎日さわやかに目覚めるためには「寝室のつくり方」が重要になってきます。

睡眠で得られる効果は、疲れた体を回復させることだけではなく、ホルモン分泌や成長、免疫力にも大きく関わります。また起きている時間にたくさん得た記憶は、眠っている間に情報の処理が行われ大脳を休息させます。これらにより睡眠は、体や心の健康バランスを保っています。

それでは快適な寝室のつくり方を見て参りましょう。

リラックス出来る空間を意識する
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寝ているから目をつむっているし、寝室はどんな部屋でも大丈夫だろうと考えていたあなた、実は寝るための部屋こそ「リラックス」出来るかどうかが重要なため、とても大きく影響をしてくるのです。

【リラックスを阻害する寝室因子】
◆荷物が多くごちゃごちゃした箇所がある
◆色々なものが積み上げられている
◆洗濯物がたくさん干してある
◆臭い、換気がされていない
◆寝具の衛生管理が行き届いていない
◆極度に暑い、極度に寒い

上記の何かに当てはまるものがあれば、知らず知らずの内にストレスを感じながら睡眠を取っている可能性があります。部屋の大きさに関わらず、ある程度の”解放感”や”落ち着き”がリラックスする上で必要になります。
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◆開放感を感じる「色」を意識して寝室をつくる
人間がリラックス出来る「色」とはどんな色でしょうか?それは「自然」を感じる素材の色になります。部屋の開放感を失ってしまう、黒や濃い色、暗い色、寒色系の色などの「収縮色」を避けて部屋をつくるといいでしょう。特にカーテンは面積も大きいため、広くみせるためには、壁と同じような色のものを選ぶといいでしょう。部屋が狭くリラックス出来ない人は色の工夫をする事が重要です。

◆物の量と家具の高さを意識して寝室をつくる
寝室に雑貨などを、ごちゃごちゃ置き過ぎないことで「眠ること」に集中できます。リビングに干したくないがために寝室で洗濯物を干しっぱなしにしがちな人は、良い睡眠を得るためにはやめたほうが良い習慣かもしれません。また、家具を背が高いものを選んでしまとそれだけ開放感がなくなり圧迫感を部屋に与えてしまいます。もし家具を配置する際は、ロータイプのものを選ぶといいでしょう。

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◆寝具の衛生管理を行う
一日の疲れを取り明日の充電を行う重要な寝室。どんな場所よりも衛生面に気を付けるべき場所だといえます。定期的にリネン類を洗濯し、きれいな空気、清潔な寝具で、質のいい睡眠をとるようにしましょう。清潔な寝具は「香り」にもつながっていきます。

◆リラックス出来る香りに意識する
洗濯物の生乾きの臭いなどもリラックスを妨げる要因になるかもしれません。余裕が出来れば落ち着ける香りのアロマなどもいいでしょう。

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◆寝室の空気も意識する
起床時には必ずカーテンを開けて、朝日を浴びることも重要です。 体内の睡眠サイクルが整い、夜に入眠しやすくなります。また、部屋の空気を入れ替える「換気」を習慣にするだけで心地よさの違いを感じる事が出来るでしょう。

◆室温を意識する
極度に暑い部屋、極度に寒い部屋もリラックスを損ない、入眠を妨げます。快適な温度を保つ事も重要です。

最後に、、、
皆さんいかがでしたか?良い睡眠を取るためには良い環境を先に整える必要があります。まずは出来ることから始めてみてはいかがですか?

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SUSTINA編集部
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