【シンプルライフ】室内の空気をきれいにする3つの方法

部屋のインテリアにこだわっている人は多いものの、部屋の一番広い空間を締めている「空気」にこだわっている人は意外にも少ないかもしれません。
体に取り込むものだからこそ実は少しこだわることで、おどろくほど室内の空気を改善する事ができます。
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空気が悪い部屋とは?
換気しないままウイルスやカビ、ちりほこり等、これらが蔓延している状態の部屋。
ほとんどの場合、室内のほうが外の空気より汚れています。なぜなら、室内の空気は外気のように循環しないからです。WHO(世界保健機関)は、年間約300万人の死亡者のうち、280万人が室内空気汚染であると試算しています。

空気が悪いと、どんな影響があるのか?
◆アレルギー疾患(アレルギー性皮膚炎、鼻炎、気管支喘息)になりやすくなる
◆風邪をひきやすくなる
◆原因不明の不調が続く
※シックハウス症候群(目や鼻、喉の不調が代表的)

それでは、「空気が良い部屋」にするためには具体的にどのような事をしたらいいのでしょうか?

①換気の習慣をもつ
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換気とは汚れた空気を出して、外の新鮮な空気と入れ替えることです。換気するときは、窓を2箇所(できれば対角線の位置にある窓)を開けると、空気の通り道ができるので効率よく空気を入れ替える事ができます。もし1か所しか窓がない場合は換気扇と併用すると効果的だといわれています。一日1回以上、5分程度、換気をする習慣をもつことからはじめてみてはいかがでしょうか?

②加湿器、空気清浄機などを上手に利用する
air3.jpg乾燥やジメジメはウイルスやダニ、カビの繁殖に大きく関係します。加湿器や除湿機、また空気清浄機を上手に利用し、温度と湿度の調整を心がけましょう。湿度においては45%~65%が快適湿度だと言われています。

③掃除を行い汚れの元を断つ
air2.jpg当たり前かもしれませんが、空気を汚している元を断つ事、「掃除」を行うことは必須です。また、この掃除という言葉には「断捨離」も含まれます。不用品を捨てると、空気の通り道ができるだけでなく、床掃除が格段にやりやすくなります。すると、空気の汚れのもとである、カビやほこりの量を減らすことができます。ほこりを取り去れば、室内の空気はきれいになります。ほこりの発生源は主に「布」です。もう使っていない物は捨て、不用なカーペットや敷物も捨て、出しっぱなしの衣類をしまいことも空気の清浄に必要なことなのです。

最後に、、、
皆さんいかがでしたか?どの方法も今日から簡単にできそうなものばかりです。すぐに動けなくても、まずは空気をきれいにしようという意識をもつことは出来るはずです。良い空気の部屋を目指してまずは一つ取り組んでみてはいかかですか?

SUSTINA編集部
SUSTINA編集部公式アカウントです。人にも地球にも優しい21世紀型シェアリングファッション世界の実現を目指し、15万点以上の洋服、アクセ、バックから自分の好きな組み合わせでレンタルを楽しむ月額制ファッションレンタルアプリ「SUSTINA」から、シンプルな21世紀のライフスタイルに役立つ情報をお届けします。