【シンプルライフ】「器」を整える〜食器まわりを人間工学でミニマルに〜

私達の食事を美しく彩ってくれる「食器」。そんな食器は毎日使うからこそひと度収納方法を間違うと私達の生活を邪魔してくる存在にもなります。食器はよく使うものと、あまり使わないものに分かれやすいものです。ほんのすこし工夫をする事によってあなたの生活を快適なものにしてくれるでしょう。
今回は、そんな食器の収納を考えることによって効率的でシンプルな生活を探っていきましょう。
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食器周りを快適に「活用」しながら「効率的に」収納するための4つの工夫

◆器を重ねる場合は「3つ」までと決める
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器をたくさん重ねると、下側の器を出すのが大変なのは言うまでもありません。よく使うお皿を重ねる場合は、「3つ」までと決めましょう。収納スペースの関係で様々な形の食器を一つの空間に収納しなければ行けない場合は、「コの字ラック」を上手に活用することによって縦の空間を有効活用することが出来るでしょう。

◆食器棚の「左右」を人間工学的に考えて収納する
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人間が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えて、事故・ミスを可能な限り少なくするための研究を人間工学といいます。食器棚の扉は、その構造や使う人の利き手によって、左右どちらからより多く開けるのかが決まってくるものです。右利きの人であれば、日常よく使う食器を右側に置くことにはとても効率的なのです。

◆毎朝使う食器は定位置にセット
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朝は誰にとっても慌ただしくなりがちなもの。例えば毎日使うパン専用のお皿などは、トースターの近くにおいておけば、焼きあがったパンをすぐのせる事ができとてお便利です。朝は和食が多い家庭であれば茶碗セットを炊飯器の近くにおくと同じような効果が得られます。このように、食器の収納を工夫することによって、なるべく導線を減らすことで朝の貴重な時間を捻出できるのです。毎日のことほど、小さな工夫が大きな結果となって返ってくるでしょう。

◆キッチンの棚に空きスペースをつくる
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調理中は食器や調理器具、食材などがキッチンに散乱しがちです。そんなキッチンの棚に空きスペースをつくることによって、今使っているものを一時的にそのスペースへ避難させることが出来るのです。火を使う調理中だからこそ、あちこちに散らばった調理器具やお皿を探すのに苦労はしたくないものです。少しのスペースをつくる事によって調理中の無駄な心配と時間を解決することが出来るのです。

最後に、、、、
皆さんいかがでしたか?すべての食器を何も考えずに収納してしまうと、使う頻度や使う時間によって私達の時間を奪ってしまう原因となってしまいます。出番の多い食器と少ない食器を一緒に収納しないこと、自分の導線を考えながら収納し「器」を整える事によってあなたの生活はシンプルなものになるでしょう。

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SUSTINA編集部
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