断捨離とは、 心の執着を手放すヨガの行動哲学である「断行・捨行・離行」をベースにクラターコンサルタントの「やましたひでこ」さんがその頭文字をとってつくった造語で、住まいと心の片付け術として応用提唱したものだと言われています。
断捨離とはただ捨てることではありません、暮らしの新陳代謝を促す断捨離を正しく理解するために、ヨガの提唱を再度確認してみましょう。
断行(だんぎょう)
◆入ってくるものを断つ
◆欲望を断つ
◆いらない習慣を断つ
自分にとって必要なものを見極め、まずは不必要なものを受け入れない、買い物であれば、まずは本当に買う必要があるのか判断して、不要なものが入ってくることを断つことが重要です。もしあなたが、購買欲求が高いならば、家にあるモノを捨てる前に、あなたの「欲望」を断つ事が必要かもしれません。
捨行(しゃぎょう)
◆いらないものを捨てる
◆自分の地位を捨てる
今自分の身の回りにある、コトやモノ、そして地位など自分にとって本当に必要でないモノを見極め手放すことです。なんでもかんでも捨てて、モノを減らすことが捨行の目的ではありません。自分にとって必要でないものを捨てる事が重要なのです。
離行(りぎょう)
◆モノへの執着から離れる
◆こだわりから離れる
「モノの執着から離れる」という意味です。「捨行」で捨てたモノのことをクヨクヨ考えたりせず、気持ちもすっぱりと断ち切るというのが「離行」です。「捨行」ではモノを物理的に捨て、「離行」でこだわりや執着するという「気持ち」を捨てるのです。切り替える事が大事だと言い換えてもいいかもしれません。
SUSTINA編集部
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